子供らしさって素敵!
- ツバメ助産院 たのうえみき
- 2023年4月26日
- 読了時間: 4分
久しぶりの投稿になってしまいました!
3月4月とも、
たくさんの妊婦さんや産後のご家族にお会いできて
喜びにあふれた毎日を過ごしています♪
3月、4月を振り返ったり
時系列はバラバラですが
日々の感じたことをつづっていこうと思います♡
今回は子供の習い事で気づいた
【子供らしさ】について!
1月末から3月にかけて
子育てネットワークわわわが主催の
【nobody's perfect 完璧な親なんていない】
という2か月の講座に参加していました!
15人のママたちと毎回出されるテーマに沿って
自分の思いを言葉にしたり
気持ちを整理したり
仲間の考えにハッとさせられたり
笑いあり、涙ありの時間を過ごしました!
一人目の育児の人、3人目の育児の人
子育てのステージは違っても
それぞれ響くものがあり、すごく得るものが大きかった講座でしたよ!
その中で、わたしは【子供らしさ】について
すごく考えさせられたというか
自分の子供との向き合い方について振り返ることになったのです。
私自身、自分でいうのもなんですが(笑)
まじめで優等生タイプ
【人からどう思われるか?】
すごく気にするタイプです。
そういうタイプだからか、子育てが始まると
【いい親にならないと】
【ちゃんとした親ってみられること】
【世の中の常識に合っているか】
無意識に優先して物事を考えていました。
わたしが子供を叱る基準も
【人に迷惑をかけないか】
が多分根源にあって、
●時間通りにこなすこと
●行儀、礼儀が正しいこと
●集団生活で迷惑をかけないこと
これに繋がらないことは、必要以上に叱っていたのではないか?
と思ったのです。
我が子がそれが理解できる年齢なのか
とか
我が子がどう思っているか
は後回しというか、
見えていなかった。
でも、子供の目線からしたら
困った行動の裏にある欲求はすごく単純で
【そりゃそうだよね!子供だもんね!】
って思うことばかりで。
子どもの感情や【納得できるか】に寄り添うことも
実はすごく大事だったんじゃないかって気づいたんです。
なので、それからは
子どもが多少困った行動をとっても
【なんでそうしているんだろう?】
と一旦考えるように意識しています!
(毎回じゃないですけどね~(笑))
そんな時
娘が「英語のお勉強がしたい!」というので
体験レッスンを受けてみました。
英語に対する先入観がない今、習うと
どんな感じだろう?
という親心もあり。
あまり口は出さないようにしてレッスンを見守っていました。
Sの発音を教えてもらった今回。
abcdのアルファベットはわかるけど
完全に耳で音を聞くことで英語を話す娘。
sunにsは入っているか?
の問いに「入っていない」と答えました。
いやいや、見てsが入ってるやん!(文字で読む大人の認識)
サって言ってるやん!(sはサ行の音とわかってる大人の認識)
って言いたくなりましたが(笑)
ぐっと我慢。
なんて答えるか待ってみると・・・
s/u/nの【音】を分けて聞いたら
「sが入っている!」
って理解したんです!!!
私にはその感覚ない!!!
なんそれ!!
すごい!!!!!
って単純に思ったんです!
子どもってほんとにまっさらで、
でもちゃんと自分で考えたり判断する力を持っている!
今回は「習い事」という場での出来事でしたが
きっと日常生活でも同じように
大人の常識や感覚では思いもしない
「へぇ!そんな考え方あるんや!確かに!」
って思うこと、あるんじゃないかなって!
私が先回りして「違うよ、こうだよ」って
良かれと思って伝えたことで
子どものまっさらな感覚はどうなってしまうのかなって。
「こどもらしさ」って子供の時だからこそあるもので。
今しかないんだよね。
大人が口出ししすぎることで
きっとその「考える力」「判断する力」を奪ってしまうんだな。
って、やっと痛感したというか。
●先回りして何でも言わず、少し待ってみること
●大人の基準で行動や考えを押し付けないこと
わかっていた「つもり」だったことが
ようやく自分の中で腑に落ちた出来事でした。
実は1年半くらい前にインスタでも同じような投稿していて!
書いていたけど実践できてなかったと思う。(笑)
でも、子供に将来
【自分で考えて乗り越えられる子になってほしい】
と今も変わらず思っているので。
やっぱりそこはぶれないからこそ、今響いたんだと思う。
↑この記事ね!
きっと腑に落ちるタイミングって
人それぞれだし、
わたしには今この体験が一番価値観を変える出来事だった。
「子供らしさ」にアンテナを張っていたからこそ
感じられたことだなぁと思います。
子育てって
「ちゃんと育てなきゃ!」ってプレッシャーも多くて
つい眉間にしわが寄っちゃいがちだけど
「死なないように手は貸しつつ、育っていくのを見守る」
そんな感じで肩の力抜いてもいいんだなって。
同じように、
自分もちゃんとしすぎず、自分の考えを大事にしていいんだって。
そこもまた力が抜けたというか。
子育てから学ぶことはすごく多いな!
という、私の気づきでした。
あなたは子供にどう接していますか?
子どもの目線に立ったらどんな気持ちでいるでしょうか?
あなたのお子さんには将来どうなっていてほしいですか?
良かったら考えてみてください!
なにか気づいたり
「アンテナ」が新たに立つかもしれませんね♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
今日もよき日となりますように♡
Comments