子供の命を守るには?②
- ツバメ助産院 たのうえみき
- 2023年1月23日
- 読了時間: 2分
前回の記事を読んでいただきありがとうございます!
今回は続編で、
子どもの心肺停止で多い原因は
①溺水(お風呂や川、海などのレジャー)
②転落(ベッドやソファー、階段やベランダから)
③窒息(食べ物やおもちゃ)
④不慮の事故(交通事故など)
の順だそうです。
このような事態に遭遇したら、
意識がないのを確認したらすぐに119番通報!
周りに人がいれば、AEDを探してもらいましょう!
電話をしたら、通信指令室の方の言われる質問に
答えていきましょう。
電話はスピーカーにしておくと
両手があくので動きやすいです。
具体的に電話で聞かれることは
・救急か火災か
・発生場所(外の場合は目印になるものや、電柱に書いてある住所)
・具合が悪い人の状態(だれが、どんな様子か)
・具合が悪い人の性別、年齢
・通報した人の名前と連絡先
焦らず、聞かれたとおりに答えていけば大丈夫です♪
また、子供の救急搬送で多い事例として
●熱性けいれん
●窒息
この2つがあげられるそうです!
窒息は、呼吸ができないとそのまま心肺停止につながってしまうこともあります。
対処方法についてはまた、詳しく書いていきますね♪
覚えておいてほしいのは、
・2㎝大のものでも気道を塞いでしまう
・見えていても喉の奥にあるものはとらない
生後7か月~1歳くらいのお子さんは
手も上手に使えるようになります。
ズリ這いやハイハイ、伝い歩きなどで
気づいたら離れたところに行ってしまっていたり、
何でも口に入れて確認しようとします。
●小さなものは手が届かないところに置く
●目を離さない
毎日注意するのは大変ですが、
子供の命を守るため
ぜひ気を付けてみてください♪
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